教室の中だけでは学習することの難しい「社会性」や正しい「職業観」を養うことを目的とする社会実習を、昼間定時制課程の食物調理科、美容コース、普通コースの生徒に義務づけています。この取り組みによる収入を授業料や通学費などに充て、生徒たちは自立した高校生活を送っています。また、この3年間の経験は、高校卒業後の進路決定にも大いに役立ちます。
昼間定時制課程の食物調理科、美容コース、普通コースでは、学校での学習のない午後の時間帯に社会実習を行います。1日3時間以上・週5日以上・1か月60時間以上の勤務を、卒業までの3年間継続することを原則としています。
気になる先輩たちの社会実習。
どこで、どんなふうに働き、どんなことを学んでいるのか、2人の先輩に聞いてきました。